タイ リョク ヘキ???
こんにちは。
新弟子マッコーです。
紅葉がすすんできましたね。朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
皆さま、体調にはお気をつけください。
前回は「木」のお話。
注文住宅だからこそ、こだわりたい。
一生モノだから、細部まで気づかっていきたい…
そんな思いがつまった内容でした。
今回は木造住宅の必需品!
「タイリョクヘキ」です
タイリョクヘキ???
タイリョクヘキとは?
タイリョクヘキは「耐力壁」と書きます。
耐力壁は木造の建物は、骨組みとなる柱・土台・梁で構成されますが
それだけでは耐久性に欠け、地震や台風などの自然災害で
容易に崩れてしまいます。
そこで、柱と柱の間に「筋交い」または、
軸組全体にボード等を釘留めをして変形しないようにします。
このように地震の横揺れ、強風など、横から加わる「力に耐える壁」
のことを耐力壁といいます。
これが耐力壁です。
柱建てを終えたあとに、
このようにして耐力壁で支えていきます。
災害から大切な家、そしてそこに住む自分自身や家族を守るためにも、
壁材をどのようなものにするかは、非常に重要ですよね。
また、耐力壁は量が多いから安心というわけではありません。
量だけでなく、どこに配置するかといったバランスが重要となってきます。
施主の希望を二つ返事で引き受ける会社が親切とは限りません。
建物の構造をきちんと理解しているからこそ、
設計時から、理想の家づくりをお手伝いしていければなぁと考えています。
今日は木造建築に必要な「耐力壁」のお話でした。
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